落石防護網・柵の設計 Ver.3

本システムは、「落石対策便覧(平成29年度版)」「落石対策工マニュアル」などに基づき、対策工として「ポケット式落石防護網」と「落石防護柵」、予防工として「覆式落石防護網」と「ワイヤロープ掛工」と「ワイヤロープ伏工」の計算を行います。
「ポケット式落石防護網」は吊ロープ、支柱、金網、ワイヤロープで構成され、上部の入り口から落石が金網に衝突することにより落石の運動エネルギーを吸収させるもので、「落石吸収エネルギーの検討」「金網、ワイヤロープの部材照査」「支柱基部の応力度照査」の各計算を行います。
「落石防護柵」ではH鋼を支柱としてワイヤロープを取り付け、落石が防護柵に衝突することで落石の運動エネルギーを吸収させるもので、「落石吸収エネルギーの検討」「支柱・ワイヤロープの部材照査」「防護柵高の検討」の各計算を行います。
「覆式落石防護網」は金網、ワイヤロープ等の軽量部材を使用して落石発生のおそれのある斜面全面を覆い、金網と地山の摩擦力および金網の張力によりここの岩石を拘束するもので、「縦ワイヤロープ・横ワイヤロープ・金網の部材照査」の各計算を行います。
「ワイヤロープ掛工」は格子状あるいは数本のワイヤロープを用いて浮石や転石が滑動や転動しないように斜面上に固定させるもので、「支保ワイヤロープ・ロックボルトの部材照査」の各計算を行います。
「ワイヤロープ伏工」は格子状のワイヤロープを用いて比較的小径の浮石や転石群をワイヤロープの張力で斜面上に固定させるもので、「ワイヤロープの部材照査」「アンカーボルトの検討」の各計算を行います。
「ポケット式落石防護網」は吊ロープ、支柱、金網、ワイヤロープで構成され、上部の入り口から落石が金網に衝突することにより落石の運動エネルギーを吸収させるもので、「落石吸収エネルギーの検討」「金網、ワイヤロープの部材照査」「支柱基部の応力度照査」の各計算を行います。
「落石防護柵」ではH鋼を支柱としてワイヤロープを取り付け、落石が防護柵に衝突することで落石の運動エネルギーを吸収させるもので、「落石吸収エネルギーの検討」「支柱・ワイヤロープの部材照査」「防護柵高の検討」の各計算を行います。
「覆式落石防護網」は金網、ワイヤロープ等の軽量部材を使用して落石発生のおそれのある斜面全面を覆い、金網と地山の摩擦力および金網の張力によりここの岩石を拘束するもので、「縦ワイヤロープ・横ワイヤロープ・金網の部材照査」の各計算を行います。
「ワイヤロープ掛工」は格子状あるいは数本のワイヤロープを用いて浮石や転石が滑動や転動しないように斜面上に固定させるもので、「支保ワイヤロープ・ロックボルトの部材照査」の各計算を行います。
「ワイヤロープ伏工」は格子状のワイヤロープを用いて比較的小径の浮石や転石群をワイヤロープの張力で斜面上に固定させるもので、「ワイヤロープの部材照査」「アンカーボルトの検討」の各計算を行います。